『ヨルダン政府にお任せ』という安倍晋三内閣の姿勢は余りにも露骨に当事者能力無さ過ぎ

<2015年01月29日(木)08時前に日本政府が確認したとされる、後藤健二さんの音声による、イスラム国からの警告メッセージ>
https://ia902707.us.archive.org/4/items/msg_jo/msg_jo.mp4

<20150129英語全文・日本語訳全文>

I'm Kenji Goto Jogo.

This is a voice message I've been told to send to you.

If Sajida al-Rishawi is not ready for exchange for my life at the Turkish border
by Thursday sunset, 29th of January, Mosul time(GMT+0300, JST-0600),
the Jordanian pilot, Mu'ath al-kaseasbeh will be killed immediately.

私はケンジ・ゴトウ・ジョーゴです。

これは、あなた方に送るよう言われた音声メッセージです。

もし、サジダ・リシャウィがモスル時間の(2015年)01月29日木曜日の日没(日本の日没の6時間後)までにトルコ国境で私の命と交換できる状態になっていない場合、
ヨルダン人パイロットのモアーズ・カサスバは直ちに殺されることになります。


Mu'ATH SAFI YOUSEF AL-kaseasbeh
ヨルダン王が解放したいヨルダン人のパイロットの公的記録(身分証明書)
http://www.ibtimes.co.uk/isis-releases-id-captured-jordanian-pilot-muath-safi-al-kaseasbeh-1480901
http://megalodon.jp/2015-0127-1153-23/www.ibtimes.co.uk/isis-releases-id-captured-jordanian-pilot-muath-safi-al-kaseasbeh-1480901

こういうID↑も、英語であろうがアラビア語であろうが世界各国の公務員たちは、
( " international community " を「社会」などととんでもない誤訳をし続けているためか実質的に鎖国状態を続けてしまっている日本のバカ公務員どもを除き、)
ISO 8601 互換ローカル方式(ゼロ埋め方式・桁数統一方式)を積極的に採用しているという証拠。

つまり、ヨルダンの公務員たちでさえ、明らかに Internsational Standard Organization を尊重しており、 international community 世界共同体の一員としての義務を積極的に果たしている。

ところが、日本のバカ公務員どもと来たら、
日本語サイトでは ISO 8601 非互換 日本方式(ゼロ省き方式・桁数ばらばら方式)、
英語サイトではなんと ISO 8601 非互換 米国方式((ゼロ省き方式・桁数ばらばら方式)
を未だに恥ずかし気もなく続けている。

よって、日本の公務員どもは、元々、自分たち自身で世界共同体の一員としても完全失格、かつ、独立国の公務員としても完全失格。

更に、日本の公務員どもは、日本国・日本国民全体をも勝手に世界共同体の一員として失格であるかのようにしてくれているのである。とんでもない無責任さ・無神経さである。

早い話、イスラム国の jihadist ジハーディスト たちは、日本国の公務員どもを、世界標準を明確に下回っているアフォどもとして、ヨルダンの公務員たちよりも下に見ざるを得ないのである。

ところが、ヨルダン王やヨルダンの公務員どももバカっぷり丸出しである。
スンニ派のくせに有志連合に参加してたり、
王制をアフォみたいに大事にしてたり、
自爆未遂犯に死刑判決を下していたり、
自国民の捕虜を奪還したいくせに相手が応じる捕虜交換すら自ら申し出ていなかったり、・・・。

こちらも「付ける薬無し」である。

このヨルダンのバカ公務員よりも
遙かにバカで、遙かに正義感も善意志も無さそうな人非人ぶり丸出しの日本の公務員どもは、
自分たち自身が1億ドル以上の喜捨の申し出によってヨルダンの公務員どもやヨルダン王を積極的に援助し説得に務めなければならない立場であるってことすら、案の定、未だに全く理解していない模様。

この期に及んでも、『ヨルダン政府にお任せ』という無責任・無神経な安倍晋三内閣は余りにも露骨に当事者能力無さ過ぎである。

ここまでバカ過ぎる日本政府を糾弾できない日本のマスコミ人どもも全員、低能亡国奴、獅子身中の虫である。

元々、 『一人の命は地球よりも重い』福田赳夫首相)
と名言を繰り返して、人非人テロリストども(エセ政治家・エセ専門家・エセ解説者ども)を黙らせ、金を払えばよかっただけだったんだから、情けない限りである。
http://d.hatena.ne.jp/pete0415/20150120/1422448429

「地獄の沙汰も金次第」。

1) 日本がヨルダンのある組織に金を払う。
2) ヨルダンのある組織が(いくつかの組織を経由して)イスラム国に金を払う。

すると、ヨルダンは、後藤健二とサジダ・リシャウィとの交換とは全く別の取引として、ムアーズ・カサースバを奪還できる。

そして、日本もヨルダンも、テロに屈せず、身代金も支払わなかったことになる。
日本はヨルダンに経済支援として喜捨しただけとなる。

この取引の鍵は、言うまでもなく安倍晋三首相以下、日本政府のバカ公務員どものほうが握っている。

何故、この程度のことを、日本の「政治家」「公務員」「専門家」「解説者」「ジャーナリスト」「マスコミ人」たちは誰も理解できないのであろうか・・・。