【02.日本が米国や支那や南鮮やイスラム国に見下される、一目瞭然の理由A 】

(続き) 各国政府のサイトを見ていれば、どこの政府の公務員たちが出来が良くて、どこの政府の公務員たちが出来が悪いかが、日付表記の様式を見るだけでも簡単に分かってしまいます。

1988年発行の ISO 8601 という、日付・時刻に関する世界の公的標準規格(年は2桁以上、月・日・時・分・秒は表示する場合は必ず2桁というゼロ埋め方式)に従って、それまでのローカルな日付・時刻表記(ゼロ省き方式・桁数ばらばら方式)を ISO 8601 互換 ローカル様式に変更していないところは、政府・公務員たちの出来が恐ろしく悪いとということにならざるを得ません。
ゼロ埋めという極めて簡単な作業すら理解も実践も出来ない無能揃いということにならざるを得ないからです。

ホワイトハウスのように月名を残したままにして日だけゼロ埋めにしていても、

January 〜 December のような月名は数字の 01 〜 12 に対応させる

ということが ISO 8601 で直接決められておりますので、米国の公的機関は、米国内の民間サイトとは異なり、ISO 8601 互換 米国様式を率先して採用し、普及させていると言わざるを得ません。

実際、米国は、特に公務員が率先して、運転免許や医師免許から判決文のようなものに至るまで、ゼロ埋め方式をとっくの昔に普及させております。

米国のゼロ埋め方式、即ち、ISO 8601 互換 米国様式とは、言うまでもなく、

MM/DD/YYYY or MM/DD/YY (e.g. 01/20/2015 or 01/20/15)

のような様式です。

米国内には、MS-DOS や ISO 8601 の影響を受ける30年くらい前までは、このようなゼロ埋め方式は全くありませんでした。ゼロ省き方式(桁数ばらばら方式)しかありませんでした。米国の公務員たちは時代の変化に自ら積極的に対応しているのです。 (つづく)