【04. 日本人には ISO 8601 互換 日本様式で行かなければならない歴史的義務がある!】

(続き) そうは言っても、紙媒体の場合はインク代節約の問題もありますし、表現の自由という問題もありますので、端的に理解できる、日本国内の公的機関のサイトに限定して考えます。

★01
」「」「」という漢字区切り(漢字の添え字)での日付表記は、日本国の場合、遅くとも奈良時代から始まっている、最も伝統的な日付表記方法です。

★02
他方、世界的な要請は、『年は2桁以上、月・日・時・分・秒は必ず2桁の ISO 8601互換 日本方式、つまり、ゼロ埋め方式で日付・時刻を表記しろ』ということです。

★03
残念ながら、我が日本国は「支那事変」「大東亜戦争」で米英仏露支に無条件降伏した敵性国家であり、世界的な公的標準規格( ISO 8601 )のような目立つものに逆らい続けていては全く余計に問題視されてしまっているだけです。

★01 ★02 ★03 の問題を同時に解決し得る日付の表記様式は、

YYYY年MM月DD日(ddd)  あるいは
YYYY年(元号yy年)MM月DD日(ddd)
しかありません。明らかです。

"元号yy年" の部分は、平成元年であれば、「平成00年」です。元号による年表記は日本国独自の(独善的な)年表記です。

"ddd" は、「月・火・水・木・金・土・日」 のいずれかです。これは日本国独自の曜日表記として非常に重要な意味を持ちます。

YYYY年MM月DD日という表示様式までは日本でも支那でも同一となり得ますが、
支那には元号による年表記はないし、
支那の "ddd" は、日本とは違って、「一・二・三・四・五・六・日」 のいずれかです。

つまり、 (元号yy年)や(ddd)を付けるのは、
1) UTC 協定世界時 とのズレが +09:00 であることを自動的に示すため、
2) 支那のサイトではないことを明確に示すため、
3) 利用者の便宜のため、
4) これまでの日本国内の公文書等における元号での年表記との整合性のため、
です。

以上は、日本語サイトの場合です。 (つづく)